LOVERS―恋愛アンソロジー (祥伝社文庫)



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LOVERS―恋愛アンソロジー (祥伝社文庫)
LOVERS―恋愛アンソロジー (祥伝社文庫)

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読みやすい短編集

それぞれの作品が読みやすく、あまり深く考えることなくサラリと読む事が出来た。主人公たちとその恋人などをめぐる恋模様がたんたんと書かれているこの作品は、女性作家ならではの繊細さと鋭い感性をもって表現されていると感じた。どの作品もそれぞれ味わい深く、甲乙つけがたいのであるが、中には結末にこみ上げてくる物を感じる作品もあり、感銘を受けた。
色とりどりのドロップス

そんな感想を持つ1冊です。
9人の作家の30ページくらいの短編恋愛小説をまとめた本。
お目当ての作家がいて購入するが、
なじみのない作家の話も無理なく読めて楽に読める1冊でした。
この本からごひいきの作家さんも見つかるかも!
色々な恋のかたち

 全9作品が収録されています。
 色々な恋のかたちが垣間見られる物語たち。私が一番好きなのは、「七夕の春」。タイトルがまず好きです。物語を読めば判るのですが、ほんとに「七夕」なのです。主人公とJの関係は。近づくでもなく、何か事が起きるでもなく、淡々と続く関係。二人の間の距離だけが徐々に遠ざかっていって、でも年に一度の手紙は続いて。それ以上の期間で手紙が届くこともなければ、一年より短くなることもない。この淡白さが、私がこの物語に惹かれた所以かも知れません。
 他に、「横倒し厳禁」も結構好きです。
LOVERSと言うよりも

 愛し合う二人の物語達と言うよりも、失恋詩集といった感じがしました。全てでは有りませんが殆どが最後に別れが待っています。辛い別れもあれば、自然の流れの中での別れも。作者それぞれの恋愛感や別れ。色々な表現の中に共感できるものと、少し首を傾げてしまうもの。読者それぞれの感じ方で、色々楽しめるのではないでしょうか。
 私はこの様な本を購入の目的は、まだ、呼んでいない作者探しで購入します。今回の作者の中では島村洋子さんの作品にとても感銘を受けました。
 長編小説の良さも有りますが。この様な短編で、しかも多数の作者の物語が描かれている作品もとてもすばらしい。新たなる発見と出会えます。

あなたの隣に好きな人、いますか?
恋愛小説の達人たち

江國香織、川上弘美、島村洋子、唯川恵、谷村志穂、横森理香・・・
いずれも恋愛をテーマに幾多の小説を手掛けてきた恋愛小説の達人たち。
作風に肌が合う、合わないはあるがどの短編もそれぞれの恋愛観が滲んで面白い。
自分の恋愛と引き比べて読む読者が多いに違いない。
男女の機微を描くのを得意とする男性作家による恋愛小説アンソロジーも待たれる。





祥伝社
Friends―恋愛アンソロジー (祥伝社文庫)
めぐり逢い―恋愛小説アンソロジー (ハルキ文庫)
こんなにも恋はせつない (光文社文庫)
ただならぬ午睡 (光文社文庫)
ナナイロノコイ (ハルキ文庫)







         
         
         
         



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